あらゆる出会いを価値あるものに。
いま、接点データベースが重要な理由
新しいビジネスチャンスを見つけるためには、顧客情報の蓄積・共有が重要。正確な連絡先はもちろん、打ち合わせの履歴などの情報をデータベースとして蓄積すれば、人脈の有効活用や戦略的なアプローチに役立てられます。
しかしビジネスにおけるオンライン・オフラインのハイブリッド化が進み、顧客との出会い方が複雑化する昨今、その接点を本当に漏れなくカバーできているでしょうか。
以前は対面での名刺交換の機会が多く、名刺をSansanに取り込めていれば十分でした。
ところが、 コロナ禍をきっかけにオンライン商談の割合が増加する一方、顧客と対面する機会が減り、名刺交換枚数も大きく減少しています。
ー引用:「企業の商談・人脈・顧客データに関する意識・実態調査」
(2020年9月 Sansan株式会社実施)
では、出会いの形が大きく変化する中、どのような課題が生まれているのでしょうか。
オンライン環境における課題
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相手の正確な情報を蓄積できず、次に生かせない
オンライン商談では、紙の名刺は交換できません。もし一度のオンライン商談のみで要件が終わってしまった場合、相手の正確な顧客情報は入手できず、出会いの記録が欠けてしまいます。Sansan上に昔交換した名刺が残っていたとしても、それは古い情報。後日この顧客とのやりとりを振り返ったり、自分たちからのアクションで接点を持つことは難しくなります。
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情報が整理されず、人脈の活用が困難に
取引先とメールだけでのコミュニケーションが増えた結果、やりとりの履歴が整理されていないままになっていませんか。今まで紙の名刺をきちんとSansanに取り込んでいたとしても、メールでのやりとりとSansan上の名刺情報・企業情報は分断された状態になってしまいます。
また同僚がいつ誰とやりとりをしたかも分かり得ないため、活用しうる人脈に気付けません。やりとりが属人化してしまい、最新の顧客情報の活用も難しくなります。
顧客情報を活用しきれない状態では、個人のみならず、組織全体で見ても非効率ですよね。このような事態を防ぐためには、情報を一元管理したデータベースを持つことが重要です。
オンラインでの接点を蓄積し、データベースを構築する方法
接点データベース構築の基本は、オンライン・オフライン問わず、一箇所により多くの顧客情報を集めることです。ここでは、Sansanを活用してオンラインでの接点を蓄積する方法を3つご紹介します。
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オンライン名刺交換
「オンライン名刺」を使えば、相手と直接会えない場面でも、オンラインで名刺を交換できます。Sansanを使っていない方ともスムーズに交換でき、オンラインの出会いであっても、相手の情報をしっかりと蓄積できます。
>> オンライン名刺の登録方法 -
メール署名取り込み
メール内の署名から人物情報を自動取得し、Sansanに登録できる「メール署名取り込み」。この機能を使えば、メールでやりとりをする取引先の情報を組織として蓄積することができます。メールのやりとりのみで築いてきた人脈を、営業やマーケティングにも生かすことができます。
>> メール署名取り込みの設定方法 -
スマートフォーム
「スマートフォーム」は、問い合わせフォームなどのウェブフォームに入力された顧客情報をSansanへ連携し、自動で登録する機能です。顧客情報は会社マスタ上で一覧でき、さまざまな企業情報と合わせて見ることで、より良いアプローチの検討に役立ちます。
>> スマートフォームの連携方法
あらゆる接点を蓄積するために
ここまで、紙の名刺以外でも接点を蓄積でき、データベースを構築できるということをご紹介しました。メールやウェブフォーム、オンライン商談といった多様な接点情報も、これからは企業の資産として蓄積し、活用することができます。
しかし、データベースの構築は、いち個人の努力だけでは成し遂げられません。組織全体で取り組むことで情報を共有でき、初めて最大限の成果を得られます。
出会いを最大限活用するコツはセミナーで
今回ご紹介したメール署名取り込みやオンライン名刺をはじめとした、接点情報の活用に役立つ機能のデモ紹介、組織における推進のコツをお伝えするセミナーを開催します。
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