［管理者向け］アクセスコントロールの仕様アップデートのお知らせ

本アップデートの概要

管理者は、部署間のアクセス権限を名刺の項目単位で変更することができますが、2025年5月末を目処にアクセス権限設定の手順を変更します。

なお、今回の変更により過去に設定いただいたアクセス権限の範囲が変更されるものではありませんのでご安心ください。

アップデート詳細

本アップデート後は、以下の方法でアクセス権限の設定が可能になります。

1. 項目ごとの公開／非公開を「アクセス可能な項目」として設定

   
   

2. アクセスされる部署と、その部署に対して「アクセス可能な項目」を「アクセス権限パターン」として設定

   
   

3. アクセスする部署に対して「アクセス権限パターン」を割り当てることでアクセス権限を設定

   
   

   一度アクセス権限パターンを作成しておけば、パターンを選択するだけで、アクセスする／される部署の組み合わせを簡単に設定できるようになります。
   また、新部署を追加した際は、一つ上の階層のアクセス権限設定が自動で継承されます。

仕様変更にともなう影響

• ご契約単位で、パターン数の上限値が設定されます。
  上限値は「アクセス権限パターン設定」の画面で確認できます。

  
  

  現在設定済みのアクセス権限で指定されている部署と権限の組み合わせは、アクセス権限パターンとして自動的に登録されるため、引き続きご利用いただけます。

  上限値を増やしたい場合は、リリース以降弊社営業担当までお問い合わせください。

• CSVファイルを利用してアクセス権限設定をインポートする場合は、本アップデートによりフォーマットが変更されますのでご注意ください。

• Sansan Open APIでアクセス権限設定をご利用の場合は、現行バージョン以前のエンドポイントに対しても以下の仕様変更が発生しますのでご注意ください。

  • 現仕様（どの部署が／どの部署に／どのパターンでアクセスするか、パラメーターを指定して登録）に加え、事前登録されたパターンに該当しない組み合わせでのパラメーター指定があった際にエラーが発生するチェック処理を追加
    ※ 新仕様に対応したエンドポイントも併せて公開予定です。

お問い合わせ先

本アップデートにともなうお問い合わせは以下よりご連絡ください。
>>Sansanサポートセンター

※ 掲載画像はイメージです。リリース時にデザインや一部仕様が変更となる可能性があります。