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スマホ紛失に備えよう。
情報を守るセキュリティ設定4つ

2020.05.20
  • スマートフォンアプリ
  • セキュリティ
  • 管理・推進者向け
  • 購買・調達 / 情シス向け

Sansanのスマートフォンアプリは、皆さまの生産性を高め、働き方を変えうる便利なツールです。一方で、ユーザーがスマートフォンを紛失してしまった場合など、セキュリティに不安を持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか。

Sansanでは、皆さまに安心して利用いただくために様々なセキュリティ対策を行っています。例えば、端末のデータを全て暗号化することで、第三者に読み取られない仕組みを構築しています。
※その他のセキュリティ対策はこちら

この記事では管理者様に向けて、事前に行うことで被害を抑えることができるセキュリティ設定と、万が一の事態が発生してしまったときの対処方法をお伝えします。

事前に行う4つのセキュリティ設定

紛失が発生する前にセキュリティ設定をしておくことで、日常的にスマートフォンアプリ利用の安全性を高める方法をご紹介します。

  1. パスコードロックを設定する

    アプリにアクセスする際に4桁のパスコードロック入力を必須にすることで、拾得者に使用されることを防ぎます。
    設定方法はこちら

  2. IPアドレスによるアクセス制限

    特定のIPアドレスを設定することにより、そのネットワークからの接続だけを許可します。設定していないネットワークからのアクセスを遮断できるので、第三者による不正アクセスを防ぐことが可能です。
    ※ 本設定を適用するためには、 VPNを経由した通信環境が必要となります。
    設定方法はこちら

  3. 情報を端末に残さないキャッシュレスモードを設定

    キャッシュレスモードを有効にすることで、都度サーバーからデータをダウンロードして表示するため、端末に情報を残さずに利用できます。設定後、アプリは強制ログアウトされます。
    ※ この設定には、ユーザーの利便性を下げるデメリットもあります。着信時の名刺情報表示ができなくなったり、アプリの読み込み速度が遅くなってしまいます。
    ※ この設定を使用しない場合も、キャッシュデータは全て高度に暗号化されています。
    設定方法はこちら

  4. アプリ利用端末の制限

    管理者画面のセキュリティ設定で、紛失したスマートフォンのSansanアプリ利用を制限することで、アプリは強制ログアウトされます。この方法は、セキュリティ設定の[利用端末を制限する]がONに設定されている、かつ紛失したスマートフォンの利用を許可していた場合のみご利用できます。
    設定方法はこちら

スマートフォンを紛失してしまったときの対処方法

上記のセキュリティ設定を事前に行っていない場合、以下の方法で紛失したスマートフォン内のアプリを強制ログアウトすることができます。見知らぬ人が拾っても、アプリを使えないようにすることが重要です。

紛失者のメールアドレスとパスワードを変更する

「1.メールアドレス変更」、「2.パスワードリセット」、「3.紛失者自身によるパスワード変更」の手順を実行すると、スマートフォンアプリは強制ログアウトされます。拾得者によるパスワード再変更を防ぐため、はじめに変更するメールアドレスは、紛失したスマートフォン内で使用していないものを選んでください。
メールアドレスの変更方法はこちら
パスワードリセットの方法はこちら

セキュリティと利便性のバランスが大切

ここまでスマートフォンアプリ向けのセキュリティ設定を中心にお伝えしました。しかしながら、全ての設定をする必要はありません。過度な設定は、利便性を損なうことにも繋がります。自社の利用目的やルール、また利便性とのバランスを考えた上で、ご活用ください。

※ セキュリティ設定はシステム管理者のみが利用できます。

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