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開封率はメールの4倍。 いま、紙のDMが注目される理由

2023.02.15
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▼ 目次


紙のDM市場は成長傾向

デジタル化が進む昨今、一方でメールやインターネット広告だけではカバーしきれない層に向けた、「紙によるダイレクトメール(以下DM)」が注目を集めています。

株式会社電通が発表した「2021年 日本の広告費(※1)」によると、2021年のDM広告費は前年比104.7%と増加傾向に。デジタルマーケティングと連動し、顧客一人ひとりの属性やニーズに合わせて送付する「パーソナライズDM」もさらに広く活用されるようになっています。

そんなDMの特徴のひとつが、開封率の高さです。日本ダイレクトメール協会が2021年に実施した調査(※2)によると、DMの開封率は約79.5%と、メールの開封率約20%の4倍ほどです。メールを開封せずに破棄する、受信を拒否しているターゲットなど、メールを見ない、もしくは送れない層にリーチしたい場合に有効です。

加えて、行動喚起につながりやすい点も特徴として挙げられます。同様に日本ダイレクトメール協会が2021年に実施した調査によると、DMを受け取った人の2割以上が、「家族・友人との話題にした」「インターネットで調べた」など、何らかの行動を起こしています。

※1:電通「2021年 日本の広告費」 (https://www.dentsu.co.jp/news/release/2022/0224-010496.html
※2:一般社団法人日本ダイレクトメール協会「DMメディア実態調査2021」報告(要約版)(https://www.jdma.or.jp/upload/research/20-2022-000021.pdf

Sansan DM送付オプションの強み

一般的にDMは、上述のような効果の反面、発送にかかる手間や不達の発生、一定量発注しなければ利用できない業者が多いなど、いくつかの課題が挙げられます。

しかしSansanのDM送付オプションなら、送付業務をワンストップで完了できるほか、無駄な発送の除外や小ロットでの発送が可能です。さらに、接点の有無に関わらずDM送付が可能なだけでなく、Sansan上でターゲットを絞り込むこともできます。

  1. 送付前後の業務コスト削減

    Sansan上での送付先リストの作成、素材入稿、通数・形態の設定、発送までを、簡単な操作かつ一括で申し込むことができます。素材の入稿や配送手配の発注先がばらけてしまい、業務が煩雑化してしまうという事態を防げるため、業務コストの削減につながります。また、ネクスウェイ社の不達除外フィルターを採用しているため無駄な発送を除外でき、コストを抑えることができます。

  2. 小ロットから発送できる

    企業によっては、送付通数によって利用が限定されることで、DM施策を見送らなければならない部門も多くあります。しかしSansanのDM送付オプションなら、小ロットから発送ができるため、様々な部門で気軽にDMをご活用いただけます。

  3. 最適な送付リスト作成で、効果を最大化

    SansanのDM送付オプションなら、タグや企業データベースなどを用いることで、アプローチ条件に合わせてターゲットを絞り込めます。すでに接点がある人物はもちろん、接点がない人物にもアプローチができるので、DM送付をきっかけにフォローコールを行うなど、新規顧客の開拓にも活用できます。

最後に

デジタル全盛の昨今ですが、「オンラインか、オフラインか」ではなく、どちらも選択肢として持っておきながら、複数の施策をターゲットや戦略に合わせて使い分けていくことが重要です。

Sansan上のデータを生かし、新規顧客開拓や新製品の拡販といった営業施策に、DM送付オプションを活用してはいかがでしょうか。

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