データベース構築に欠かせない
「名寄せ」を理解しよう
- 名刺・人物情報
「Sansanでは名寄せという仕組みがあると聞いたけど、よく理解していない」
導入企業様から、よくこんなお声をいただきます。
「Sansan上に同じ人物の名刺がまとまらずに存在していて、どの情報をみればよいかわからない」
「人物情報が別々に記録されており、大事な情報を見逃してしまった・・・」
上記のような事態にならないために、名寄せを理解し日々アップデートしていくことが重要です。
名寄せとは?まずは基本を理解
名寄せの概念については、こちらをご覧ください。
名寄せは自動名寄せと、手動名寄せの2種類です。
自動名寄せはその名のとおり、Sansan側でデータ化後に自動で名寄せされる仕組みですが、
手動名寄せについては、データ化後に名寄せしない限り別人で登録されたままとなります。
よってユーザが定期的にチェックし、名寄せを行う必要があります。
なお、手動名寄せの手順についてはこちらをご覧ください。
こんなとき、どうする?
さらに便利に管理するために
正しいデータベースを構築するためには、「複業がある」「転職・退職した」といった経歴の情報も大切です。
このような場合の名寄せの仕組みについて説明します。
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名刺交換した相手が、複数企業を兼務している場合は?
兼務先の名刺も取り込みましょう。
自動名寄せの条件に当てはまった場合には、人物の経歴が企業ごとに自動でまとまります。
複数企業に所属する人物においても、各企業での最新名刺を検索や組織ツリーで確認できます。
▶︎同一人物の名寄せの仕組みについて -
名刺交換した相手が、退職した場合は?
相手の退職情報を知ったときは、該当する名刺に退職フラグをつけてください。
名寄せされた人物の経歴を正しく蓄積できます。
▶︎退職フラグの設定について
名寄せの注意点
- 姓名が一致していないと自動名寄せがかからないため、表記には注意が必要。ただしメールアドレスが一致している場合は、手動名寄せの候補になる
- 同一企業内で同性同名の方の名刺をスキャンした際、会社のURLが同じ場合には、同一人物として名寄せされる
- [氏] に「(なし)、ご担当者、採用ご担当者」などと登録されている名刺は、名寄せ候補対象外となる
「使えないデータベース」にならないために
人物の情報をひとつに集約することは、データベース構築において非常に重要です。
Sansanに入っているデータをご活用いただくためにも、定期的にチェックするフローをつくっていただくことをおすすめします。
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