タグ、使いこなしてますか?種類とその構造
- 情報共有
- タグ
タグを利用して、名刺管理をさらに簡単・便利に!
Sansanのタグ機能はもうお使いですか?
タグとは、Sansanに登録した名刺をグループ化して管理できる機能です。
名刺をグループ化することで、名刺のリスト管理や対象のグループへ効果的な情報発信が可能になります。
今回はタグを使いこなしていただくために、タグの種類とその構造をご説明いたします。
タグの種類と構造を理解しよう
Sansanのタグを使いこなすために、2つのポイントを押さえましょう。
1. タグの親子:親タグと子タグの2階層で管理できる
2. タグの種類:共有タグ・マイタグ(公開)・マイタグ(非公開)という3種類のタグで、参照と編集の権限を管理できる
1. タグの親子
タグは、すべて並列ではなく、親タグと子タグの2階層で管理できます。
親子階層でタグを管理しておくと、一斉配信や限定配信の使い分けに便利です。
例:[イベント参加者]というタグを親タグとし、その下に[✕月◯日セミナー][✕月△日交流会]などのタグを子タグとして作成できます。
参加者管理系 | 送信リスト系 | |
---|---|---|
親タグ | 01.イベント参加者 | 02.ご挨拶送付先 |
子タグ | ┣01.X年X月X日セミナー ┣01.X年X月X日交流会 ┗01.X年X月X日展示会 |
┣02.XX年_年賀メール ┣02.XX年_移転のご連絡 ┗02.XX年_お中元送付 |
※業種などの属性情報は、タグを使用せずとも、データ連携パートナー提供の会社情報および人物データを使った企業DB上での検索が可能です。詳細はこちら
※ 最大2階層まで。孫タグは作れません。
※ タグは文字コード順に並んで表示されるので、先頭に「01.」「02.」…のように番号を振ると見やすくなります。
タグの親子関係の設定方法はこちら
2. タグの種類
タグには共有タグ・マイタグ(公開)・マイタグ(非公開)の3種類が存在し、それぞれで参照・編集できる範囲が異なります。
共有タグは、早い段階で運営ポリシーを明確化して、代表的なものを作成しておくことをおすすめします。マイタグは、自分の名刺をグループ化するときに使用しますが、公開したい場合はマイタグ(公開)、他人と共有したくない場合はマイタグ(非公開)を選択しましょう。
特徴 | タグ例 | |
---|---|---|
共有タグ | 全社全体で管理する必要があるリスト | ・年賀状送付 ・A商材セミナー参加者 など |
マイタグ 公開 |
他人に操作されたくないリスト | ・異業種交流会 ・前職の同僚 など |
マイタグ 非公開 |
他人と共有しない個人的なリスト | ・大学時代の友人 など |
タグの共有、非公開、公開の違いの詳細はこちら
タグの設定方法(タグを作成・編集・削除する)の詳細はこちら
タグ運用ポリシーを決めよう
タグは運用ポリシーを設けることでより円滑に運用できます。
タグの親子については、シンプルに運用できますが、タグの種類については、事前にある程度ルールを設けておくとスムーズです。
例:
- 全社員が利用することを予想できるものは、事前に管理者で共有タグをつくる
- マイタグ(公開)で似たようなタグが増えてくるようであれば、共有タグに昇格させて、タグの付替えを行う
運用例
せっかく作成したタグもメンテナンスに手間がかかる、使い勝手が悪い等で、その後の運用が困難になるケースがあります。以下を参考に、運用を考慮してグループ分けしていきましょう。
特徴 | タグ例 | |
---|---|---|
良い例 | ・属性の変化がない ・分類が少ない |
・セミナー参加 ・メール配信対象者 |
悪い例 | ・属性の変化が著しい(変更漏れが発生する) ・名刺内に基本情報として持っている(タグをつけなくても検索可能な条件) |
・新規/既存顧客 ・地域名(渋谷区など)、 役職名(部長など) ・業種タグ ・従業員数 ・メール配信NG (→フィルター管理) |
まとめ
タグを使いこなすほど、リスト管理や情報配信がスムーズになります。
共有タグ・マイタグなどの運用ポリシーを全社で共有した上で、日頃の業務に役立ちそうなグループづけは積極的に行いましょう。
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