2024年4月 Sansanアップデート情報
注目アップデート
独自の項目を設定できる「企業カスタム項目」が登場
会社情報内の項目「会社カテゴリ」が、新たに「企業カスタム項目」として生まれ変わりました。
Sansanに標準搭載されている100万件の企業情報に対し、自社独自の情報(すでに契約している商品・サービスなど)をラベリングできるようになりました。複数のツールを横断したデータ突合作業が不要になります。
また、企業DBの検索項目としても利用できるため、[企業動向]や[導入ITサービス]などの条件と掛け合わせることで、受注確度が高く、まだ契約のない企業のリストを簡単に作成することも可能です。
名刺だけではなく企業単位でも顧客情報を管理することで、アプローチ先の選定をSansan上で完結でき、営業活動の効率化につながります。
>>企業カスタム項目とは
※旧「会社カテゴリ」は廃止となり、企業カスタム項目に自動で移行されます(一部契約を除く)
※吸収合併などにより企業が統合され名寄せが発生した場合、企業カスタム項目および会社メモのデータは引き継がれません
PCの追加機能:
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[管理者向け]名刺情報をConcur Expenseへ自動で送信できるように
Concur Expense Professionalを契約中の場合、SansanとConcur Expenseを連携させることが可能です。従来は精算のたびに該当する名刺情報をSansan上で検索後、手作業で連携する必要がありましたが、本アップデートにより、選択したユーザーの持つ名刺情報がすべて自動で連携されるようになりました。
一度、連携すれば同席者情報の選択がConcur Expense上で完結でき、効率化とタイムリーな精算業務につながります。
>>Concur Expense連携の概要とメリット -
コンタクトの社内出席者をメールアドレスで検索可能に
コンタクト作成時に社内出席者を選択する場合、メールアドレスの部分一致で検索できるようになりました。氏名の漢字が分からない場合でも、メールアドレスや部署名と照らし合わせて適切な人物を選択できます。
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[管理者向け]IdP設定完了前に情報を保存可能に
海外展開している企業や大手グループ企業でSAML認証を設定する際、現地法人や子会社がSansan側の設定を行い、本社がIdP側の設定を行う場合があります。
設定画面を閉じるとIdP側の設定に必要なEntityIdが毎回変わってしまうため、従来は本社でのIdP側の設定が完了するまで、現地法人や子会社はSansanのIdP設定画面を開いておく必要がありました。
本アップデートにより、SAML認証のIdp設定を完了する前にSansan側での設定を保存し、後で再開できるようになりました。
>>SAML認証の設定方法
>>新規IdP設定の追加 -
社内ニュースの文言をより分かりやすく変更
PC・スマホアプリの社内ニュースにおいて、「コンタクト」「知り合い」という単語が、「名刺交換をした」という記載に変わりました。
例)
◯◯株式会社にはじめてコンタクトしました
→ ◯◯株式会社とはじめて名刺交換をしました
◯◯株式会社の△△さんと知り合いになりました
→ ◯◯株式会社の△△さんと名刺交換をしました
>>ニュース配信の概要とメリット
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