コンタクト運用を定着させる3つのコツ
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- 管理・推進者向け
「“商談をしたらコンタクトを残す”というルールを決めたはずが、誰もコンタクト書いてない……」そんな状況はよく起こります。
今回は、スムーズにコンタクトの運用を定着させるためのコツを3つご紹介します。
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運用開始と、活用目的を繰り返し周知する
運用が定着しない要因として、「コンタクト運用の目的を理解できていないこと」「腰が重く、使い始めるのが後回しになってしまうこと」が挙げられます。組織全体に対して、「運用目的」と「運用開始日」を明確に伝えましょう。
運用定着に成功した企業様では、ポスターを作成して社内の目立つ箇所に貼り付けたり、説明会を複数回にわたって開催するなどの取り組みをされています。記事の最後で、実際の推進事例もご紹介しています。 -
コンタクト利用状況をフォローし、フィードバックをする
同僚フォロー設定をすることで、同僚のコンタクトをメールで受け取ることができます。管理者はメンバーをフォローして、入力状況を確認しましょう。利用が少ないメンバーには、コンタクトの入力が習慣化するまで、適宜入力を促すことが重要です。また、きちんとコンタクトを入力しているメンバーに対しては、ポジティブなコメントを返すことで、入力のモチベーションをさらに高めることができます。コメントは、通知メールに返信するだけでできるので、簡単で手間がかかりません。
同僚フォロー(コンタクトフォロー)設定の方法はこちら
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コンタクト利用を業務フローや人事評価に組み込む
日々コンタクトを入力してもらうためには、制度への組み込みも有効です。そのため、コンタクト利用を業務フローや人事評価に組み込むことで、社員の行動量を可視化し、「入力すればきちんと評価される」という状況を作ることもおすすめです。
運用定着に成功した企業様では、コンタクト入力を営業フローの中に組み込み、「コンタクトの登録数=社員の行動量」とみなして人事評価に含めて利用を促すなどの取り組みをされています。
営業力強化や、関係構築を目指して
営業メンバー一人ひとりが書き貯めた商談内容は、企業の資産となり、中長期的な営業力強化や取引先との関係構築につながります。運用定着の第一歩は、一人ひとりが自分事として捉え、コンタクトを入力することです。まずは管理者・マネジャーが同僚フォロー設定をし、コンタクトの利用状況を把握しましょう。そして、利用できていない人に対しては、運用目的と入力方法を繰り返し伝えましょう。最終的には、人事制度や業務フローに組み込むことをおすすめします。
コンタクトの運用に成功したユーザーの事例はこちら
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